仏壇のリフォームとは?
代々お祀りしてきた大切なお仏壇を新品同様に輝かせてみませんか?
当店では優秀な職人の技で、長期に渡りお祀りしたお仏壇を、次の世代へも伝えて頂ける様に、美しく修復させていただきます。
ススやホコリの汚れ、金箔・漆塗り部分の剥がれ、障子が破れ、金具が外れた等、些細な傷の補修から、お仏壇の分解やお洗濯まで、ご依頼を承っております。
閣雲堂の修復仏壇の特徴
- お見積無料!
- 当社の専門スタッフがご自宅にお伺いし、お仏壇の採寸、現状確認撮影、お引き取り、納品飾付迄行います。
- 国産仏壇工場の熟練の職人によりひとつひとつ丁寧に解体・洗浄・塗装します。
- 実店舗があるから、後々の修復も安心。
- 製造元問わず、全てのお仏壇を承ります。
修復例
1.解体
お仏壇をパーツごとに解体します。
扉・戸・宮殿等の部品を拭き上げます。彫刻や金具なども全て外します。
2.洗浄
洗浄し、細部まで染み込んだ汚れを洗います。
洗浄後、十分に天然乾燥させ、人工乾燥します。
狂いや割れを防止するため、日陰のある室内で2~3週間、乾燥後の木材の水分を安定させます。
3.木地加工・研磨
木地の凹凸や傷などを埋め、平らに補修します。
扉・側面板・内部段・台輪等に反りや狂いがある場合は、木地の新調や加工をします。
4.下塗り・研磨
下地塗りを施し、研磨します。
下地を滑らかに整えることにより、後に塗装する漆の美しい艶や光沢を際立たせます。
塗師が、胡粉(貝殻の粉末)をニカワで炊いた液を下地として吹き付け、乾燥させます。
その後、水を含ませた砥石で練り上げ、ヘラで平滑にし、もう一度乾燥し、その後さらにペーパーで平滑にします。
5.漆塗り
中塗り後、充分に乾燥した後、細かいペーパーで丁寧に研磨します。さらに仕上げ塗りをし研磨します。(吹付け塗装と刷毛による手塗りの二種類があります)塗りと研磨を繰り返し、鏡の様な光沢と奥深い艶を生み出します。
6.金箔貼り
金箔押師が、金箔仕上げ及び金粉蒔きをします。金箔・金粉は、剥がれにくく丈夫な箔つけ漆で接着させ、湿度を加えた室の中で二日以上、乾燥させます。金箔は、金沢製の金箔を使用しています。
7.彩色・蒔絵
修復前の蒔絵を落とし、手作業で蒔絵を書きます。
筆で細かい線を描き入れ、金箔や金粉を華やかに施す消粉蒔絵等、伝統の技を駆使し色鮮やかに仕上げます。
8.組立
お仏壇を組み立ます。部材一つ一つ組み立てていきます。
ご依頼から納品までの流れ
お仏壇の洗浄・修理は、状態・寸法・復元したい内容・設置状況等により方法と料金は様々です。
当店スタッフがお仏壇を点検させて頂き。施行方法等の説明を行った上で、ご希望をお聞きしてお見積り致します。
まずはお気軽にご相談ください。
お仏壇のお手入目安
お仏壇を長くお祀り頂くためにも適切な時期に手直しや、お洗濯をしましょう。
※年数は目安です。安置場所の環境やご使用方法により異なります。
10~15年
小さな傷には早めの対処を!
落下傷・凹み・こげ・水気による木地膨張はありませんか。
部分修理もお任せ下さい。
15~20年
障子や部分修理の時期
障子の破れや扉の閉まり具合はいかがですか?
障子の紗の貼り替えや部分洗濯をする事で見違える様になります。
20~30年
すす汚れ・塗り部分の曇り・木地痩せの時期
お線香のすす汚れ・艶がない等、汚れが目立ってきます。
また、割れや反り等で木地が傷んできます。
ご先祖様からの大切なお仏壇をリフレッシュしませんか?